プログラミングを学ぶメリット
小学校でもプログラミング授業が開始されることとなり、民間でもプログラミング学習が流行しています。
プログラミングとは、人が条件や入力を与えたら、一定の複雑な計算をして、求める答えを高速で出してくれるものです。
その入力の与え方、計算処理の流れ、欲しい結果が何なのかを理解し、自身で組み立てられるようになることは人生に役立つのです。
論理的な思考をし、その論理に従って行動できるようになっておくと、仕事の進め方でも、人とのコミュニケーションでも何にでも応用が利くのです。
単にプログラミング言語を覚えてソースコードを書くだけではなく、ソツのない流れで動くプログラムが書けるようになれば、その能力は他のことにも応用できるのです。
プログラミング学習のコツ
プログラミング学習のコツは3つある。
プログラミングといっても使用する言語や用途は幅広く、自分が選択するプログラミングはどんなことができるのかを知らないと、学習意欲もわかず、文字の羅列だけを見てるだけでは決して学習は続かない。
学習するプログラミングが決まったということは、何か興味の持てることがあったから選んだのだろう。
そこからさらに深掘りをし、どのようなことを行いたいのかをしっかりと書き出しておくことが重要。
基礎の学習をしても自分に不必要なものならすぐに忘れてしまう。
まずはやりたいことの一部が入ってるサンプルを見つけ、
真似して動かしてみる。
そこから成功体験を一つずつ積み上げていくことで、知識と経験が手に入る。
プログラミング学習の注意点
プログラミングを学びたいと思う人は、まず教科書に飛びついてしまいがちです。
そして自分に合うテキストはどれかと探す方は多いと思います。
しかし、10以上のプログラミング言語を大学、会社、趣味で学習してきた職業プログラマーに言わせると、どの教科書を選んでも大差はありません。
プログラミングスクールもいろいろありますが、これも経験のない人がどれだけ比較してもどこがよい学校かはわかりにくいものです。
学習するにあたって大事なことは、とにかくプログラムをたくさん書くことです。
できればそれを他者に評価し悪い点を指摘してもらったうえで、
よいソースコードをたくさん見ることです。
よいソースコードは洗練され、少ないステップで目的を実現し、無駄な処理をしないので高速だしメンテナンスもしやすいものです。
たくさんの良いものを見ながら
自分でたくさん作成することが上達の早道です。